小児科の選び方

基本となるポイント

基準はいろいろありますし、個人の価値観によって異なるでしょうが、私が考えるポイントをいくつか挙げてみました。

小児科の専門医がいること。
同じ病気に対しても、大人と子どもでは、対応が異なる場合があります。子どもの身体や生理について正しく理解している小児科の専門医に診てもらうことは1つの安心になります。
解りやすく説明してくれること。
患者や保護者の訴えをきちんと聞いてくれて、短時間で病気や処置、薬などについて解るように説明し、不安を解消してくれること。
専門家を紹介してくれること。
重症のお子さんを見落とさず、また、自分で最終的な判断を下せる病気とそうではない病気があることを知り、経過を見ていく中で、自分の手に負えないと分かったらすぐに、専門家を紹介してくれること。
スタッフの対応が明るく丁寧で、子どもをきちんと扱ってくれること。
あたり前のことですが、子どもだからといってぞんざいに扱わず、ひとりの人として丁寧に接するということはとても大切なことだと思います。

上記にすべて当てはまり、地域の皆様のニーズにあった医療を行えるよう努力していきますので、皆様よろしくおねがいします。

保護者の方へ

どうしよう?困った!と思ったときには先ずご来院ください!

最近は核家族化が進み、小さなお子さんを抱えている多くの保護者の方は、常に迷いと不安を抱えていらっしゃるようにお見受けします。
「ちょっとおなかの調子が悪い感じだけれど、本人は元気そうで問題ないかな?」
「小さな赤い発疹が腕にできているけれど何だろう?」 そんなお悩みもあるかと思います。
また、心配で誰かに相談したいと思っている反面、「こんなことでお医者さんに相談してもよいかしら?」という気持ちもあるかもしれません。

そんなお気持ちや、何か不安や疑問に思ったらご来院ください。心配なとき、それが医者にかかる絶好のタイミングです。
医者は状態を判断し、治療法を選択することと同時に、お子さんやそのご家族の心配や不安に、何らかの回答や解決策を提示することが大切な役割です。ですから、どんなに些細なことでも、相談や質問をいただければ、ていねいにお答えいたします。
まだまだこちらの地で開業して日の浅い私ですが、地域の皆様のニーズにあった医療を行えるよう、プライマリーケアを行っていきたいと思います。

ナルケン先生のおすすめリンク

ナルケン先生がおすすめするサイトのご紹介です。
たくさんのサイトがある中で、何を信頼したらよいのかしら・・と迷うこともしばしば。
そんなときに、ご覧ください!

タムラタイチ歯科診療所(新宿区若葉 四ッ谷駅)
歯周病・インプラント・口腔外科・小児歯科・審美
親友の田村太一が院長をしている歯科診療所のサイトです。
安心、納得、喜びを信条に地元の歯のホームドクターしています。
また、彼自身2児の父親であり、地元の保育園の校医もしています。
お子さんの歯についてのお悩みなど、お口の中のことは安心してご相談下さい。
(ちなみにうちの娘の歯も診てもらっています。)
日本皮膚科学会・アトピー性皮膚炎治療問題委員会
アトピー性皮膚炎についていっしょに考えましょう
アトピー性皮膚炎について医学的な根拠に基づいて、一般の方にもわかりやすく説明しているサイトです。
予防接種ワクチン 武田薬品工業
ワクチンと感染症についての情報をわかりやすくお届けしています。 乳児期から児童期までのお子さんの感染症情報について、イラストつきでわかりやすい解説あります。そして、気になるワクチンのしくみや概要などの基本情報もご紹介。 さらに、予防接種の時期を生年月日入力で、簡単に確認できます。
ぜんそく Zensoku.jp グラクソ・スミスクライン
喘息治療の最新情報を紹介しています。携帯電話からもアクセスできます。 喘息の治療の進め方やお薬のことも、わかりやすく説明しています。
夜尿症ナビ 協和発酵
ワクチンと感染症についての情報をわかりやすくお届けしています。乳児期から児童期までのお子さんの感染症情報について、イラストつきでわかりやすい解説あります。そして、気になるワクチンのしくみや概要などの基本情報もご紹介。さらに、予防接種の時期を生年月日入力で、簡単に確認できます。
育児情報ひろば 明治乳業
明治乳業が提供する妊娠・出産・育児に関する情報の総合サイト。
『ほほえみクラブ』に入会すると、楽しいイベントや情報がぎっしりつまった会員専用のホームページへのアクセスができます。赤ちゃんの月齢にあわせた育児に役立つ情報がいっぱいのメールマガジンをお届けられます。入会は無料!
赤ちゃん相談室では、0ヵ月から18ヵ月までの赤ちゃんの食事・発育に関する相談や、妊娠中・出産後のお母様の栄養相談などができます。お母様の育児に対する考え方や個別の状況に配慮しながら、栄養士の資格を持った専任の相談員が答えてくれます。
(相談時間 月~金/10:00~17:00 第3火曜日はお休みです。)
東京都の花粉飛散状況
東京都保健福祉局が開設しているサイトです。
タイムリーに東京都の花粉飛散状況が把握できます。
なお、1月20日現在で青梅市でも飛散していることが示されていました。
財団法人 日本アレルギー協会
日本アレルギー協会が開設したアレルギー疾患に関する情報サイト。
患者さん向けのコーナーでは様々なアレルギーの症状や治療に関する『?』に答えています。アレルギーの専門情報を迅速に提供しています。アレルギーへの理解を深めるのにお役立てください。
アラジーポット
アレルギー児を支える全国ネット。
アレルギーのお子さまをお持ちのご家族のために、しゃべり場・学びの場・発信の場の3つの柱を中心に活動しています。
こどものQQ
夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。
このホームページは、厚生労働省研究班/社団法人 日本小児科学会により監修されてます。

小児科のよくある質問

予防接種について

Q.感染症は予防接種をするよりも、自然に感染した方がよいのではありませんか?
A.答えはNoです。
昔はそのように言われていたこともありましたが、合併症や後遺症の出現率などを考えると、予防接種を受けるほうが安全です。お子様の身体への負担を考えても、予防接種は必ず受けるようにしてください。
また、「男の子は風しんの予防接種は受けなくてもいいのですか?」と聞かれることがあります。おそらく、《先天性風疹症候群》を意識してのお問合せだと思います。妊婦が妊娠初期に風しんに感染した場合に、多発奇形の赤ちゃんが生まれることがあり、それを《先天性風疹症候群》と言います。そのために、特に女性は子どものうちに免疫をつけておく必要がありますが、《先天性風疹症候群》にかかわらず、風しんは男性にも感染します。また、自然感染をした場合の合併症を考えると、当然男性にも予防接種は必要です。
Q.H20年4月から予防接種法が変わると聞きましたが何が変わるのですか?
A.H20年4月1日から5年間の期限付きで、麻しんと風しんの定期予防接種対象者が、現在の第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)に加え、第3期(中学1年生相当世代)、第4期(高校3年生相当世代)に拡大されます。
Q.日本脳炎は本当にしなくていいの?
A.日本脳炎ワクチンがADEM(急性散在性脊髄炎)を起こす確立が約100万回に1回であること、日本脳炎発症のリスクが数千から数万人に一人であることなどを理解しました。残念なことに、平成18年9月に熊本県で3歳の幼児が日本脳炎を発症しました。このことにより全国の小児科は日本脳炎予防接種の必要性を再認識しました。私は、日本脳炎予防接種を勧めます。
Q.麻しん・風しんはなぜ2回受けるの?
A.理由その1
1回の接種で免疫がつかなかった子どもたち(数%存在すると考えられます)に免疫を与えます。
理由その2
1回の接種で免疫がついたにもかかわらず、その後の時間経過とともにその免疫が減衰した子どもたちに再び刺激を与え、免疫を強固なものにします。

アレルギー、アトピー、喘息、花粉症について

Q.子どもが喘息のようなのですが、アレルギーが原因なのでしょうか?
A.これだけの情報ではアレルギーとは判断できませんが、子どもの喘息の9割はアレルギー性のものと考えられ、疑いのある場合には、小児科でアレルギーを専門にしている医師に診てもらってください。
もし、アレルギーが原因である場合には、その原因によって環境整備など対処方法が異なります。

アレルギーの病気が、年齢と共に変わっていくことがあります。その様子がアレルギーが行進しているように変わっていくので、《アレルギー・マーチ》と呼ばれています。
例えば、乳児・幼児に、アトピー性皮膚炎の症状が出てきたとします。その後、小学校に上がる前に気管支喘息の症状が出て、さらに思春期が過ぎる頃に花粉症になる、というような様子です。
小児科でアトピー性皮膚炎や喘息の治療を早めにしっかりと行いたいのは、この《アレルギーのマーチ》をくい止めたいと思っているからでもあります。

また最近、保護者の方の中にはアレルギーと聞くと、テレビなどの情報番組を見て、極端な食餌制限をしたり、民間療法の中でも症状に対して不適切な方法を行って、更に悪化させているケースも見受けられます。喘息やアトピーを疑ったら自己判断せずに、専門医に診てもらい、必要であれば適切な治療を受けましょう。

その他

Q.かぜって、何ですか?
A.「かぜ」は、鼻からのど、気管支にかけての粘膜の炎症によって起きる病気の総称です。くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・痰や、発熱・頭痛・全身倦怠感・食欲不振などの全身症状(時に、嘔吐や下痢などの胃腸症状)があります。

健康な人でも、1年に平均5~6回はかかるといわれ、その大半がウイルスによって引き起こされます。「かぜ」は誰でもよくかかるポピュラーな病気ですが、疲れているときや季節の変わり目、気候が不順なときは要注意です。

昔から、「かぜは万病の元」と言われるように、かぜをきっかけに、以前からもっていた慢性病の症状が悪化するケースもあります。また、抵抗力が低下しているために、他の病気にかかる場合もあります。早期に発見し適切な治療をすることが大切です。
Q.どういう場合に、医者にかかったほうがいいですか?
A.この問いについては判断の基準はありません。少なくとも電話などで話を聞く情報だけでは、正確なお答えはできません。心配なことがあれば、小児科医に診察をしてもらうことをお勧めします。

保護者の方の中には、「あまり大したことじゃなさそうなのに、医者に行ったら申し訳ないのでは?」というお気持ちがあるかもしれません。そんな遠慮は、無用です。保護者の方が心配なときは、医者にかかるタイミングだと思います。

小児科医は保護者の方の心配に応え、お子さんを診て状態を判断し、治療法を選択することが仕事です。
Q.熱の原因を教えてください
A.熱の原因となる病気はいろいろあります。乳児期ではウイルス感染による風邪症状によるものがほとんどですが、細菌感染による肺炎や、更に重症な髄膜炎・敗血症まで様々な病気が原因になる事があります。

診察をしてもとくに異常なところがなく、熱の原因がはっきりしないことがあります。そのときには、検査をする必要があるのかどうか、検査をするのであれば何の検査をするのか、検査をするタイミングはいつなのかが、小児科医の判断するポイントですが、私は必要最小限にして十分な検査を理想としています。
Q.熱には抗生物質が効くと聞いたので、抗生物質をもらえませんか?
A.熱の原因が細菌の感染によるもので、飲んだ抗生物質がその細菌に効くときには原因をなくすことができるので、結果として熱を下げることになります。

感染症の原因には大きく分けると、ウイルスによる感染と、細菌による感染があります。抗生物質とは、その細菌をやっつける薬のことを言います。また、細菌の種類によって効きめのある抗生物質は異なります。

ですから、熱があるときには必ず、抗生物質を処方するということではありません。
Q.解熱剤(熱さまし)は、常備しておいたほうがいいのですか?
A.熱はからだを守るための自然な反応で、解熱剤(熱さまし)は使わない方がよいと考える医師もいます。しかし、熱が高いと、保護者の方の不安は大きく、また食欲がなくなったり体力を消耗したりするなど、お子さんにとってもつらいものですから、解熱剤(熱さまし)は上手に使えば有益なお薬です。

熱が何度以上だったら解熱剤(熱さまし)を使うかは、医師により指示がありますが、通常39℃以上のときに使うようにと言われることが多いです。ただ、熱の高さではなく、熱があることによって、食欲がない、ぐったりしてしまうなど、お子さんの体力が消耗してしまうような場合に使うといいと考えています。
熱が高いと脳に障害を起こすのではないかと心配される方がいらっしゃいますが、髄膜炎や脳炎のように特殊な場合でなければ、そのこと自体で脳がおかされる心配はありません。

急な発熱の場合に、手もとに解熱剤(熱さまし)があれば安心されるでしょう。そして、心配なことがあれば、小児科医に診察をしてもらうことをおすすめします。 お子さんの体温を測っているときは、体温記録票に記録をしてお持ちください。
体温の変化がわかると、体調の変化を医師に伝えやすくなります。

インフルエンザについて

Q.インフルエンザはどんな病気ですか?
A.冬季に流行し、典型的な場合の症状は急激で、悪寒と38℃以上の高熱、頭痛に咳、鼻汁などの呼吸器疾患が出現します。潜伏期間は1~2日で、症状だけで他のかぜ症候群との区別はできません。
Q.インフルエンザの予防接種は受けたほうがよいですか?
A.インフルエンザにかかると小児では、肺炎、中耳炎、熱性けいれんや稀に、脳症、脳炎を引き起こすことがあります。ワクチンは発症を約50%防ぎ、重症化予防にも有効です。お子さまへの感染予防のためにも家族みんなで受けることをお勧めします。
Q.インフルエンザはいつ受けたらよいですか?
A.2回接種に該当する方は1回目と2回目の間隔を3~4週間あけて年内に完了するように受けてください。効果は約5ヶ月間続きます。今年は10月15日(木)から開始します。
接種方法は下の表をご覧ください。

●日本国内の用法・用量

不活化インフルエンザワクチンの接種方法

年齢 1回接種量(ml) 回数 経路
6ヶ月~
11ヶ月
0.1 2回 皮下注
1歳~
6歳未満
0.2 2回 皮下注
6歳~
13歳未満
0.3 2回 皮下注
13歳~ 0.5 1回 皮下注

【用法・用量に関する接種上の注意】

  • (1)接種間隔
    2回接種を行う場合の接種間隔は免疫効果を考慮すると3~4週間おくことが望ましい。
  • (2)他のワクチン製剤との接種間隔
    生ワクチンの接種を受けた者は、通常4週間以上、また他の不活化ワクチンを受けた者は、通常1週間以上経過した後に、本剤を接種すること。

●アメリカの用法・用量

不活化インフルエンザワクチンの接種方法

年齢 1回接種量(ml) 回数 経路
6ヶ月以上3歳未満 0.25 1回または2回※ 筋肉注射
3歳以上9歳未満 0.5 1回または2回※ 筋肉注射
9歳以上 0.5 1回 筋肉注射

※9歳未満小児であっても、過去に接種歴があれば1回の接種で可(米国)

Q.今年のインフルエンザワクチンの製造株を教えてください。
A.A型株
A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm
A/ビクトリア/210/2009 (H3N2)

B型株
B/ブリスベン/60/2008

※インフルエンザウイルス株の表記法(ヒトの場合)
ウイルスの型/分離された場所/ウイルス株の整理番号/分離された年(A型ウイルスの亜型)

※A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)は
2009年度に新型インフルエンザとして流行したインフルエンザの株です。
Q.妊婦への接種は可能ですか?
A.インフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、胎児に悪影響を及ぼすとは考えられていません。しかし、妊娠初期は自然流産が起こりやすい時期であるので、この時期の接種は避けたほうが良いでしょう。妊娠2~3期がインフルエンザの流行期となる妊婦は、ワクチンの有益性を考慮して接種しましょう。詳しくは直接ご相談ください。
Q.授乳婦への接種は可能ですか?
A.母乳中に移行するワクチン成分は極めて微量であり、乳児に悪影響を及ぼすとは考えられません。乳児の感染防御という意味においても授乳婦はワクチンを是非受けてほしいと思います。ご心配なことは直接ご相談ください。

診療について

Q.初診時には何を持っていけばいいですか?
A.初診時には、「保険証」と「医療券」を忘れずにお持ち下さい。また、毎月、月初めにも保険証の提示をお願いしています。また、医師に個別に質問がある場合は、事前にまとめておいていただけると、スムーズに診察が行えます。
Q.受付時間は何時からですか?
A.診察券をお持ちの方は、午前午後の診療いずれも毎朝8:00からネット受付で診療の番待ちができます。
窓口でも午前は毎朝 8:30より、午後はPM 2:50から受付できますが、ネット受付を優先して診療していますので、できるだけネット受付を行って受診してください。
診察は、午前がAM 9:00~12:00、午後がPM3:00~6:00までとなります。
(ただし、PM1:40~3:00までは予防接種と乳児健診を行っています)。
Q.混み合う時間を教えてください。
A.月曜日の午前、水曜日の午後、金曜日の午後、土曜日が比較的混雑いたします。
受付していただければ診療時間を超えても診察させていただいております。
Q.内科以外の病気も診察してもらえますか?
A.院長は、小児皮膚科学会にも所属し、乳児湿疹やアトピー性皮膚炎など皮膚の病気にも力をいれて診察しています。診察の結果、他の専門医の診察・治療が必要な場合には紹介を行っています。
Q.感染症の子どもと一緒に受診をして感染することはありませんか?
A.当院では「特診室」という個室を3室設けており、感染症に感染している、もしくはそれが疑われる場合などは、他の患者様と離れて「特診室」で待機してもらい、診察も行いますので院内で感染する心配は基本的にありません。
Q.駐車場はありますか?
A.医院の前に11台分の駐車場があります。
Q.小児科は何歳まで受診できるのですか?
A.一般的には15歳、中学生までと言われていますが、明確な区分はありません。本人の希望があれば何歳でも受診は可能です。

ご予約方法

  • 診察券をお持ちの方(再診)

    インターネット予約

  • 初診の方、乳児健診・予防接種予約

    tel 0428-21-0252

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